2009年7月4日土曜日

地域とサテナビリティーの理論(1)

サステナビリティー(サステイナビリティー)とは一体何だ?

持続性や持続可能性が、日本語訳だ

20年程前に、持続可能な開発という考え方から始まったこの言葉を
もう少し、目に見える形、

『ああ、このことね~』と理解しやすい言い表し方はないのか
ということを考えたのが


地域とサステナビリティーの理論でまずはじめにやることが
サステナビリティーの発見である。

サステビリティーが持続性だというなら

身近にあるものの中にサステナビリティーは発見できないだろうか?

例えば
長く続いてきたもの

長く続いてきたのなら、おそらくきっと、そこには持続性があるに違いない!!

お店だったら”老舗”はどうだ!!

以前、地元の商工会塾という講義の中で
ある地域の名門和菓子屋さん老舗の多くには
伝統は革新の連続である』という家訓が
共通して受け継がれているというお話を伺った。

長く続いてきたものが長く続くにはそれなりの理由があった

現在、老舗として残っているお店には、
様ざまな時代や社会、災害などの環境変化の中でも
外部環境の変化に対して自らを革新し
自らの商売を持続させたということ

外部環境を内部化し、
自らを革新したとも言える

長い時間、続けてきたならばなおさらのこと、
その繰り返しは、連続とも言えるほど
数多くのことであったに違いない

少し飛躍してしまうが、
現在、地球上に存在しているすべての生物も
同じように
数多くの環境変化に適応、進化(種としての革新)を繰り返し、
結果としての現在にいたっている

僕達自身も、他の生物も、一つ残さず、
すべて持続性をもった存在だ

経済学でいうなら、外部経済の内部化だ

結果として、将来生き残っている経済は
現在の、外部経済(外部環境)の変化を、
内部化し、
自己革新し、変化に適合し変容した経済が
生き残っているはずである

では外部環境の変化を内部化する仕組みはどうなっているんだろう?











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