私が
低炭素社会と持続可能な低炭素社会について
明瞭な差異を持って考えるよことができるようになったのは
いくつかの人との出会いと勉強のプロセスがあった
始めに低炭素社会という言葉を知ったのは
環境省2050年脱温暖化プロジェクトチームへ、自分達の商工会の取り組みをメールした時期
気候変動緩和策としての”低炭素社会”という概念に初めて出会った。
次に出会った人物は、茨城大学ICAS機関長の三村信男教授
気候変動適応策の日本のリーダーだ。
これによってただ単に”自分達が取り組んでいく未来の世界としての低炭素社会”という概念には
気候変動の緩和策と適応策という2つの概念が要素として含まれなければならないのだなということ
がわかった。
もう一つ、出会いという程ではなかったのだが、東京大学総長の小宮山宏先生
バイオマスアジアというシンポジウムで、基調講演をした時に聞いた話で紹介していた「地球持続の技術」という本を読んでみた。
セヴァン・カリス=スズキさんのスピーチも影響された大きな出会いだ。
色々な話、取り組まなければならない課題をまとめながら、少しずつ理解してきたことを並べると
おぼろげながら、浮かび上がった言葉が
持続可能な低炭素社会
このスライドは、僕達の商工会のエコの木プロジェクト部会、発足記念のワークショップで紹介した資料(2008年10月8日)
自分の中に
”低炭素社会”と”持続可能な低炭素社会”という2つの概念が生まれた時に
この持続可能な低炭素社会をどうしたら作っていけるのだろう
自分達は何を動機にこの課題に取り組んでいったらよいのだろう
サステイナビリティーが、低炭素社会の理念であると考えるのはこの理由だ
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